学校日誌

　休み時間の様子です。１２月に入り、風は冷たく、冬の訪れを感じさせる日が続いていますが、校庭で遊ぶ子どもたちの姿はまさしく「風の子」。元気いっぱいです。一方で、発熱等による欠席も増えてきています。手洗い・うがい、そして規則正しい生活を心がけ、寒い冬を健康に気を付けて乗り切っていきましょう。

　今週から来週にかけて、職員研修日や保護者面談日のため、いつもより早い下校となります。今日は、全校での集団下校を行いました。交通ルールを守り、安全に気を付けて下校ができますように。

　九九を一通り学習した２年生です。今日は、筆箱に鉛筆と消しゴムが入っている絵を見ながら、鉛筆と消しゴムの数をかけ算の式で表します。「一つ分の数」×「いくつ分」＝「ぜんぶの数」だから･･･と考えながら、かけ算の意味をしっかり身につけていくための大切な学習です。

　「どんなお話の舞台にしようかな」「どんなマスやイベントを作ろうかな」世界に一つだけのオリジナルすごろく作りに挑戦します。まずは、イメージをふくらませながら下書きをしているところです。お友達と一緒に楽しめるすごろくの完成が楽しみです。

　３年生は、額部地区のよいところについて１学期から調べています。今日は、その一環として、校歌にも「天神の森」として登場する額部神社の見学と神社の総代さんのお話を伺いました。額部神社の歴史や神様、若い担い手が足りないことで古くから伝わってきた獅子舞を続けていくことができなくなっている課題なども知ることができました。この額部で育つ子どもたちにとって、ふるさとを知り、これからを考えるきっかけになったと思います。

　「友情のかべ新聞」という物語の学習に入りました。今日は、学習を始めるにあたって、本文を一度読み、物語の設定について確認をしました。「時」「場所」「登場人物」など、重要なことを確かめ合いながら、学習の計画を立てることができました。

　交通事故を減らすための取組を行った前後の交通事故の原因の割合を示した帯グラフを比較する学習をしています。二つの並んだ帯グラフを比較することで、どのように変化しているかを話し合っています。昨日、本校でも交通少年団の活動を行ったところだったので、身近でタイムリーな課題としてとらえることができました。

　４８：７２を、より分かりやすく表すにはどうしたらよいだろう。できるだけ小さい整数の比で表す方法を考えているところです。２つの数をどちらも割り切れる整数で割るとよいことに気付き、さらに、公約数の考え方を使うとよいことに気付くことができました。

　富岡製糸場の見学を終え、詳しく知りたいことを調べてまとめる学習をしている４年生。今日は、製糸場について長年研究をしていらっしゃる齋藤様をゲストティーチャーとしてお迎えし、詳しくお話を聞きました。たくさんの質問にも答えていただき、富岡製糸場のすばらしさを再発見する時間となりました。

　思いやり月間のまとめとなる人権集会が行われました。みんなで「スマイルアゲイン」を歌ってから、各学年の代表が思いやり月間の学習を振り返って発表をしました。「フレンズツリー」の実践、各学年で観たビデオ、道徳の授業･･･様々な取組の中で、思いやりをもって相手に接することや、いじめのない、誰もが楽しく過ごせる学校にしていくことの大切さに気付くことができたようです。思いやり月間が終わっても、この気持ちを忘れず生活していけるといいですね。